一級建築士設計製図試験|厳選のおすすめ製図道具5選!

一級建築士試験

・買ってよかったおすすめの製図道具を知りたい
・効率を上げて作図時間を短縮したい

今回はそんなお悩みにお答えします。

一発合格者の私が、色んな製図道具を試したうえで、最終的にほんとうに役に立ったと感じた、『厳選のおすすめ製図道具5選』を紹介します。

これから製図の勉強を始める!作図効率を上げたい!そんな方をおすすめの道具で合格へ近づけます!

【厳選のおすすめ製図道具5選】

・「ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ 」
・「バンコ 三角定規45°テンプレートプラス」
・「ステッドラー 三角定規 製図 セット マルス 18cm 964 18」
・「フローティングディスク」
・「カシオ タイマー TMR-71S-7JH」

それでは一つずつ詳しく紹介していきます。

 

「ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ 」

私がいろいろ試した中で最終的に使用したのはこのシャープペン。
良いとは思ったのは軽さと持ちやすさ。

製図用のシャープペンの中でも軽い部類なので長時間の作図でも疲れませんでした。
この軽さが一番の決め手になりました。
持つ部分のラバー加工が私に合っていたのか、手が痛くならなかったのも大きかった。
値段が比較的安いのでお試しで使ってみるのもありです。

ちなみに私は、このシャープペンの0.7(躯体用)と0.5(躯体以外)を使用していました。

この軽さが苦手という方もいますので、自分に合うか不安な方はお近くの文具屋さんで手に取って確かめてみることをおすすめします。

「バンコ 三角定規45°テンプレートプラス」

バンコのテンプレートプラスは絶対一度は試したほうがいい良いアイテムです。
使い慣れると書く速度がとても上がります。

取手があるため使いまわしが楽なことと、テンプレートが付いているので持ち変える手間が減らせるのが特徴です。

私は作図時間2時間50分よりなかなかタイムを縮めることができず悩んでいましたが、この道具と出会えたことで、2時間半を切ることが出来ました。
通っていた資格学校でも半数以上の方が使っていました。

小廻りが利きにくいのが難点でもありますが、それを踏まえてもおすすめしたい道具の一つです。

一度も試験で使用不可になったという報告はないようですが、念のために予備のテンプレートや定規など代わりになるものも持っておきましょう。

「ステッドラー 三角定規 製図 セット マルス 18cm 964 18」

バランスの良い大きさの三角定規なため、1つ持っておくと作図がはかどります。
小回りも利くため、細かい部分の作図をするとき、フリーできれいな線を書きたいとき活躍してくれます。

透明度が高く、メモリもないため、自分が線を引きたい部分が見やすいのが特徴です。

わたしは、作図時間短縮のために細かい部分は寸法を測らず描くようにしていましたが、フリーハンドでは線がきれいに描けず、これを使用して作図していました。
結果として、図面全体がきれいな印象に仕上がるようになりました。

小回りが利いて、サクサク描ける道具が欲しい!そんな方におすすめです。

「フローティングディスク」

三角定規などに貼って、少し浮かせることができる道具です。
道具と図面の接地面が減り、図面が汚れなくなることに加え、定規やテンプレートが滑らかに動かせるようになります。

仕上がりがきれいになり、パッと図面を見たときの第一印象が良くなります。
採点者も人間ですので、この第一印象は意外と重要です。

わたしも、これを使い始めてから図面が汚れなくなり、印象の良い図面に仕上がるようになりました。

ですが、この商品はテンプレートや先ほどおすすめしたバンコの三角定規に貼り付けて使用する際、作図中に用紙の端にひっかかってしまい、ストレスに感じるという方もいます。
私も作図中に引っかかることはありましたが、あまり気にならず、図面の仕上がりを優先しました。

個人的にはとてもおすすめの道具ですので、一度使ってみて頂けたらと思います。

「カシオ タイマー TMR-71S-7JH」

時計機能+タイマー4つの機能がついているため、作図時間を計るときにとても便利です。

同時に4つのタイマーが稼働可能なため、全体の時間をカウントダウンしながら、手順ごとに時間を計れる優れものです。

ただし、アラーム音が試験では禁止されてるので、ちょっと改造する必要あります。
小さめのドライバーで中を開けて、ハサミで黒の線のみを切断。とても簡単にできますが、その改造によりもう一生音はなりません...

せっかく買ったものに手をかけるのは少し勇気がいりましたが、音が鳴らない4つ同時稼働タイマーはかなり活躍してくれました。

お気に入りのタイマーが見つかっていない方はぜひこのタイマーを使ってみてください。

まとめ

今回は私が厳選したおすすめの道具5選を紹介しました。

●「ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ 」
→軽く持ちやすいため長時間の作図の味方に
●「バンコ 三角定規45°テンプレートプラス」
→使い慣れれば書く速度がとても上がる
●「ステッドラー 三角定規 製図 セット マルス 18cm 964 18」
→小回りが利くため、細かい部分の作図をするときに活躍
●「フローティングディスク」
→図面が汚れないため、仕上がりがきれいになり、パッと図面を見たときの第一印象が良くなる
●「カシオ タイマー TMR-71S-7JH」
→同時に4つのタイマーが稼働可能なため、効率よく時間を計れる

これらの道具をうまく使えば、必ず作図効率が上がります。
これから製図の勉強を始める方、作図効率を上げたい方はぜひ使ってみてください。

この記事を読んでくださったみなさまの合格を祈っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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